モグの診察結果
2005年 03月 16日
割れたクチバシの診察をしてもらう為に病院へ。
レンジでチンするジェルタイプの特大ホッカイロを保温バックに敷き
タオルを重ねた上にモグを座らせ、移動すること1時間半。
暴れてお漏らしするかと思ったら、なーんにも。。。
(余談ですが、ジェルタイプのホッカイロは1キロ近くあるシロモノ。モグは260gなんだけどねw 保温器具のほうが重い!)
で、無事に病院にたどり着き診察を受けた。
おおまかな結果は、
○クチバシの亀裂は2-3ミリ程度ならそのまま放っておいてもいい。おそらく自然に割れて再生する。
但し、顎の関節まで到達してしまうようなら、感染症を誘発するので人為的なカットが必要。
また、割れた場合、モノが食べにくくなってしまった時もカットしてもいい。
(極論としてだけど、飼育下のカメなら、モノが食べにくければ飼い主がえさを食べ易いようすればよかったりもする)
○モグは顎が小さいし、クチバシ自体も弱い
ということだった。
ただ、亀裂が2本あったので、そう遠くないうちに割れるだろうから
カットしてもいいんじゃないかという話にもなったけど
モグの強固な引っ込みにあい、あえなく断念することに。
普通、ケヅメリクガメは後ろ肢の内側にある「蹴爪」を押すと
ぴょこっと顔を出すのだが(ほかのカメさんは後肢か(笑))、モグはもう怖い!の一心だったのか
蹴爪を押そうにも、まったく出ては来ず、両前肢をぴったりくっつけて「箱」になっていた。
それでも、先生のマジックハンド(笑)で、両前肢は開いたのだけど
顔がものすごく奥まで引っ込んでしまっていた。
そうなると先生も「首を引っ張り出して削っても、(怖い体験をしたという)トラウマになるからやめよう」と言っていた。
まさかとは思うけど、ペットショップ時代の、ひどい扱われ方をまだ覚えてるということもあるかも知れない。
それから。
ついでなので、下痢が思うほど良くならないのでこれも診察してもらったら
特定の腸内細菌が異常繁殖していることがわかった。
(結果としては、下痢のほうがやばかった^^;;;)
10日分のクスリを処方してもらい、経過を見ることになった。
下痢の原因と思われるものを、先生と話し合った。
腹甲の冷えや、冷えたエサを与えていないか・水分の与え過ぎ等の、前回の診断時の所見を改善した事などを言ってみた。
先生いわく、それでも腸内細菌が安定しないのは
野菜から摂る水分量がまだ多いからと、
ベビーだからといった状況を差し引いても、全体的に体が弱いことが考えられるとのことだった。
とりあえず、水分をもっと減らし、腸を休ませるために
週1くらいは絶食させるのも、ひとつの方法だという。
ただ、モグは食糞と、エサを探し回っているうちにシェルターに登ってコケてしまうことがあるので、それは難しいと話して見た。
それならば、オオバコ・タンポポなどの「水分の少ない野草」だけを与えてみるのもいいとのことだった。
全体的に体が弱い-------------
これはもう、いろんな面からチェックして気をつけてあげることしか出来ない。
でも、正直、これ以上何を気をつけてあげればいいのかと思う。
冷やさないように毎日、日光浴をして、運動もさせて、野草中心の食餌。。。
たぶん、これが出来れば、モグはもっともっと健康になるのかも知れない。
でも、飼主は日中いないので、それが出来ない。
むんばのベビーの時も、やっぱりそれが出来なかった。
かかりつけの先生は、飼育のアドバイスをしてくれる時に「なるべく」という言葉を使う。
そう、冷やさないように「なるべく」日光浴して、「なるべく」土の上で運動させて、「なるべく」野草を・・・
これを聞くたびに思う。
先生も言いづらいだろうな、って。
カメが病気なんだ、治してよと言ってくる飼主にアドバイスをしても
当の飼主は、「仕事で出来ない・・・」と口篭もるからだ。
だから、「なるべく」
でも、これで「なるべく」を続けていては
モグは健康にはなれないという事を、モグ自身が私に見せてきたから
出来る限り応えなきゃと思う。
大きくなって、近所にある、自然がそのまま保護されてる公園で
走り回るモグが私も見たい。
私がおばーちゃんになっても、横でのしのし歩いてるモグが見たい。
一気に全部は、してあげられないけど
今よりもっと、頑張ろうと思う。
レンジでチンするジェルタイプの特大ホッカイロを保温バックに敷き
タオルを重ねた上にモグを座らせ、移動すること1時間半。
暴れてお漏らしするかと思ったら、なーんにも。。。
(余談ですが、ジェルタイプのホッカイロは1キロ近くあるシロモノ。モグは260gなんだけどねw 保温器具のほうが重い!)
で、無事に病院にたどり着き診察を受けた。
おおまかな結果は、
○クチバシの亀裂は2-3ミリ程度ならそのまま放っておいてもいい。おそらく自然に割れて再生する。
但し、顎の関節まで到達してしまうようなら、感染症を誘発するので人為的なカットが必要。
また、割れた場合、モノが食べにくくなってしまった時もカットしてもいい。
(極論としてだけど、飼育下のカメなら、モノが食べにくければ飼い主がえさを食べ易いようすればよかったりもする)
○モグは顎が小さいし、クチバシ自体も弱い
ということだった。
ただ、亀裂が2本あったので、そう遠くないうちに割れるだろうから
カットしてもいいんじゃないかという話にもなったけど
モグの強固な引っ込みにあい、あえなく断念することに。
普通、ケヅメリクガメは後ろ肢の内側にある「蹴爪」を押すと
ぴょこっと顔を出すのだが(ほかのカメさんは後肢か(笑))、モグはもう怖い!の一心だったのか
蹴爪を押そうにも、まったく出ては来ず、両前肢をぴったりくっつけて「箱」になっていた。
それでも、先生のマジックハンド(笑)で、両前肢は開いたのだけど
顔がものすごく奥まで引っ込んでしまっていた。
そうなると先生も「首を引っ張り出して削っても、(怖い体験をしたという)トラウマになるからやめよう」と言っていた。
まさかとは思うけど、ペットショップ時代の、ひどい扱われ方をまだ覚えてるということもあるかも知れない。
それから。
ついでなので、下痢が思うほど良くならないのでこれも診察してもらったら
特定の腸内細菌が異常繁殖していることがわかった。
(結果としては、下痢のほうがやばかった^^;;;)
10日分のクスリを処方してもらい、経過を見ることになった。
下痢の原因と思われるものを、先生と話し合った。
腹甲の冷えや、冷えたエサを与えていないか・水分の与え過ぎ等の、前回の診断時の所見を改善した事などを言ってみた。
先生いわく、それでも腸内細菌が安定しないのは
野菜から摂る水分量がまだ多いからと、
ベビーだからといった状況を差し引いても、全体的に体が弱いことが考えられるとのことだった。
とりあえず、水分をもっと減らし、腸を休ませるために
週1くらいは絶食させるのも、ひとつの方法だという。
ただ、モグは食糞と、エサを探し回っているうちにシェルターに登ってコケてしまうことがあるので、それは難しいと話して見た。
それならば、オオバコ・タンポポなどの「水分の少ない野草」だけを与えてみるのもいいとのことだった。
全体的に体が弱い-------------
これはもう、いろんな面からチェックして気をつけてあげることしか出来ない。
でも、正直、これ以上何を気をつけてあげればいいのかと思う。
冷やさないように毎日、日光浴をして、運動もさせて、野草中心の食餌。。。
たぶん、これが出来れば、モグはもっともっと健康になるのかも知れない。
でも、飼主は日中いないので、それが出来ない。
むんばのベビーの時も、やっぱりそれが出来なかった。
かかりつけの先生は、飼育のアドバイスをしてくれる時に「なるべく」という言葉を使う。
そう、冷やさないように「なるべく」日光浴して、「なるべく」土の上で運動させて、「なるべく」野草を・・・
これを聞くたびに思う。
先生も言いづらいだろうな、って。
カメが病気なんだ、治してよと言ってくる飼主にアドバイスをしても
当の飼主は、「仕事で出来ない・・・」と口篭もるからだ。
だから、「なるべく」
でも、これで「なるべく」を続けていては
モグは健康にはなれないという事を、モグ自身が私に見せてきたから
出来る限り応えなきゃと思う。
大きくなって、近所にある、自然がそのまま保護されてる公園で
走り回るモグが私も見たい。
私がおばーちゃんになっても、横でのしのし歩いてるモグが見たい。
一気に全部は、してあげられないけど
今よりもっと、頑張ろうと思う。
by moonba-moogle
| 2005-03-16 00:05
| カメさんの健康