3匹のケヅメリクガメと暮らす【ままむんば】のblog。動物と触れ合ったら手を洗いましょう。最低限の衛生管理をしましょう。それは人間の責任です。


by moonba-moogle
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

カメさんとお泊り~2005 後編

飼主♂♀が食事して宿泊先への帰り道、よーく見るとカメごはんになる野草がいっぱい♪

ここはどうも、高級別荘地(?)らしいのだが、遠い昔のバブルで別荘を手放した人も多いようで
「売地」の看板が立つ空き地も多かった。
そのたくさんの空き地はもうジャングル一歩手前くらいにいろんな木や草花が生えていて
それに絡まるように葛のツタが一面を覆っていた。

1食分なので、3枚1セットの葉を3つ取り持ち帰る。
翌朝に持参したモロヘと小松菜と一緒にあげることにした。
b0055276_2354274.gif

むんばほど食べるのが上手じゃないモグは、その3枚がくっ付いた葛の葉の端を噛み抑えながら
一生懸命咀嚼し、少しずつ飲み込んでいた。
モグは何故か、両前肢を伸ばして食べる癖がある。
その両前肢はまったく葉を押さえてないんだけど、きっとモグにとっては押さえてるつもりなんだろうな。

そんなのんびりした朝のカメごはんタイムを終えると、すでにチェックアウトの10:00が迫る;;

とりあえず飼主は交代で2カメを外で日光浴させながら、ぱぱむんばが部屋の原状回復をし
(カーペットとか動かしたものを元に戻した)
ままむんばが帰り支度をする。

やっと荷物をまとめ外に運び出すと、ぱぱむんばが管理人ご夫妻と話し込んでいた。
内容はいつものように「リクガメとは」。

毎週末に自然公園へ2カメを連れて日光浴に行くのだけど、毎回毎回、「リクガメとは。。。」と
質問攻めに合う。
その都度、めんどいなと思いながらも、リクガメは、
 ・リクガメといっても色んな種類がいる、うちのはケヅメ
 ・泳げないし、泳がない
 ・雑食ではなく草食、ほうれん草はだめ、キャベツはあんまりあげちゃだめ
 ・鳴かない(鳴くのはやばいことが多い)
 ・うちのリクガメの種類は冬眠しない
 ・カメは爬虫類。両生類ではない(←これが一番聞かれる;;)
。。。などなどを話す。

今回も、似たようなことを話していたらしい。
でも、とっても興味を持ってくれたし、「また来てください」と言ってくれた。
もちろん社交辞令なのは分っているけれど、カメさんでも何の偏見も持たなかった様子を見ると素直に嬉しかった。
管理人のご主人が言うには、この別荘の周りの草植物は除草剤や農薬・添加剤は使わず
タマゴの殻を撒いているという。
どれでも食べていいよ~と言ってくれたのも嬉しかった。
伊豆へ来ることがあったら、またお世話になると告げて出発した。


・・・・・で。大荷物&カメ連れの飼主♂♀が行ける所なんてどこにもなかったので、とりあえず駅へ向かう。
b0055276_23554160.gif

でも帰りの踊り子号は12:30。
今はまだ10:20。
さて、2時間をどうしようかと相談したが、何もいい考えが浮かばず駅ビルのオープンテラスへ。
何件かレストランがあったけれど、キャリーの中で暴れるむんばを連れたまま入ることはできない。
まわりを見れば、Hobsons(アイスクリーム屋さん)がオープンカフェ形式だったので座ることにした。

店内に買いに行ったら、注文したものが多かったので店長さんが外まで持ってきてくれた。
アイスクリームを置きながら、保温バッグから外を見上げているモグを発見し
「カメ?」と聞いてくる。
またか。。。と思いつつも、ここで嫌な顔をしてはいけない。
ここを出されると、行くところがないのだ。とりあえずニコニコしながら返事をした。
「へぇ♪」と言いながら、また前述の「リクガメとは」を聞かれるので、またまたひとつずつ「ニコニコしながら」話す。
あでも、予想外に「かわいいですねー」と言われたので、「てきとーなニコニコ」が
「本当のニコニコ」になってしまう^^;
やっぱそう言ってもらえると嬉しいよね^^
その後、店内に戻った店長さんは奥さんに「外にカメがいる」と話したらしく
奥さんまで見にきた。
触ってもいいかというのでどうぞと言ったら、モグの甲羅を指先でなでていた。
そして、
「このカメさんかわいいですねー。リクガメっていうんですか?へぇー、かわいい。このカメさんなら私、大丈夫(触れる)だわ。
ほら、あの、【水の中にいる両生類のカメ】はだめなんですよねー♪」
と言っていた。

・・・・・もういい。この世の中の生物で「違う動物科目に渡る動物属種」なんぞは聞いたことはないが、もうこの暑さがしのげればいい。
何を言われても「てきとーなニコニコ」をしておけばいいんだ、そうだ、きっと。
カメは水に住もうが陸に住もうが爬虫類なんだなんて、この際もういい。
かわいいと言ってくれればいいじゃないか。悪意はないはず-----

そんな奥さまを見送りうだうだしていたが、アイスも食べ終わってしまって、いつまでもここに座っているのがまずいかなと思った。
そして、ぱぱむんばが近くを調べたら、砂利ではあるけれど広い駐車場を見つけたので移動することにした。

とりあえず今日2度目の日光浴。
b0055276_23561445.gif

b0055276_235727.gif

1時間近くそうして、やっと12時を過ぎ駅のホームへ向かった。
ここでふと、「飼主の写真が1枚もない」ということに気付き、とりあえずお互いを撮って見たが
疲労困憊でヨレヨレ。
まぁ、記念なんでついでにアップw
b0055276_23572128.gif

b0055276_23573941.gif

発車してからは、昨日と同じように様子を見ながらだったが
さすがに疲れ果てていたので、ゆっくりと車窓を楽しむ余裕も無くモグのいる保温バッグを抱えたまま眠ってしまった。
b0055276_23575698.gif

帰り道の思い出は、現地特産「ヤマモモジュース」が美味しかったことくらいか^^;
b0055276_235861.gif

帰ってきて、キャリーに付けていた「手回り品切符」(ペットを同乗させるときに必要な切符。伊豆急では270円)を見て
あぁ、むんばたちと旅行にいったんだなぁと改めて感慨に浸ってしまった(笑)
b0055276_23582166.gif

今回の旅行は、飼主♀のわがままから始まったものだった。
本当なら、カメさんの長距離移動はしないほうがいい。
体調を崩したりするかもしれないし、ストレスで拒食やモグに至っては免疫低下を起したかもしれなかった。

でも、どうしてもどこかへ預けて飼主だけで遊びに行っても、気になるのがわかっていたので
通院の距離と同じなら・・・と勝手なことを思い連れて行った。

帰宅してからも、特に疲れた様子もなく、いつもどおりの元気な2カメだった。
もう2カメには感謝しか思い浮かばない。

そうそう、こうやって旅行に行けるものではないけれど
飼主はとっても嬉しかった。
大変で疲れたけれど、とっても楽しかった。
こんな楽しい夏休み、またいつか味わえるといいなぁ。
[PR]
by moonba-moogle | 2005-08-02 23:55 | カメさんとお泊り