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3匹のケヅメリクガメと暮らす【ままむんば】のblog。動物と触れ合ったら手を洗いましょう。最低限の衛生管理をしましょう。それは人間の責任です。


by moonba-moogle
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迷信を食べて幸せになれた?

セクシーなポスターで「ウミガメ保護」訴える メキシコ | Excite エキサイト

[メキシコシティ 19日 ロイター] メキシコで絶滅寸前のウミガメを救うため、「肌もあらわな服装」のセクシーな女性をポスターに掲載して保護を訴えることになった。

ポスターではアルゼンチンの女性モデルが色っぽい目つきでこちらを見つめている。ウミガメ保護の広告キャンペーンとして9月にメキシコ南部のゲレーロ州で配布される予定だ。環境問題研究家たちによると、神話でウミガメの卵は精力剤としての効能があるとされており、これが間違った認識であることを知ってもらうためのキャンペーンだという。
セクシーな女性と共に、広告には「私の彼はカメの卵なんか必要ないって……だって、彼は卵を食べたって『より強く』なれるわけじゃないってことを知っているから」と記載されており、ウミガメの卵を盗まないようにと訴えている。
毎年何万匹ものウミガメが産卵のために海岸にやって来るが、その多くが密猟者達の手によって殺されている。彼らはカメを殺し、子宮から卵を取り去り精力剤として売りさばいている。
しかし一方では、たとえその目的が善意なものであっても、セクシーな女性を掲載して注目を集めようとするのは、女性に対する侮辱であるとして一部からは非難の声が上がっている。
今月初めには、絶滅の危機に瀕しているオリーブ・リドリーウミガメ約80匹が密猟者達によってこん棒で殴られたりして殺され、その砕け散った甲羅の破片が同国の太平洋岸の砂浜で発見された。



今でこそ絶滅の危機にさらされて、国際自然保護連合の「絶滅危惧種」に指定されているけれどウミガメは長い間、食肉用や、装飾品・皮は靴にするために乱獲されてきたそうだ。

タマゴも栄養価が高いから、獲られ続けてきたらしい。

色々な国の食文化があるのだから、ウミガメを食べるという地域に文句はいうつもりもない。
でも、精力剤に。。。。

すっぽん然り、ウミガメのタマゴ然り。
食べた方、それでHappyになれました?

自分自身の体力の低下を補いたい気持ちもあるだろうけど
そんなもの飲んでまで、固執するのはさびしいねぇ。
日々、運動でもして体力つけたほうが早いでしょ。

ニンゲンは、即効性のある薬や食べ物に飛びつくけど
世の中にそんなものはないよ?
どんなにいいと言われたものでも、自分の体に合う合わないもある。


そういえば「ロンリープラネッツ・南極編」を見に本屋の旅行ガイドブック売り場に行ったら南米のとある国の「夜のガイド」が売っていた。
ビキニ姿のおねーちゃんが表紙のその本を、あぶらっぽいオヤジが食い入るように立ち読みしていた。
そういうオヤジも買いそうだ、タマゴ。(←偏見)


ウミガメを保護するには、地域や国がこの状況を子供達に教育していくことも必要だと思う。
密猟者の取締りをもっと厳しくしたり、日本のように沿岸パトロールだって必要なのかもしれない。

トキだってパンダだって、生息数が激減して大騒ぎするなら
もっと海洋生物にも目をむけてほしい。


女性の写真で注目を集めるってのは、短絡的だけど
なんかエロオヤジたちの扱いに困ってる様子がわかるなぁ。
オヤジたちは聞く耳なんて持たないから、視覚で刺激して目をむけさせるしかないんだろうな。
効果はどれほどになるかはわからないけれど。
by moonba-moogle | 2005-08-21 22:37 | News!