むんばの誕生日です。
2003年の今日の夕方、ガラス水槽の中でガシガシ歩いてこちらを見ていた
むんばと出会いました。
あれから3年、最初はつまづいたけど
なんとかかんとか、大きくなってきてくれました。
今日撮った写真を見て思ったことは、むんばはお迎えした頃のまま
何も変わっていないこと。
何にでも興味を持って、ニコニコしながら、元気で歩いていること。


そんなわけで、去年は探せなかった、むんばの大好きな大好きなイチゴを
先月から探し始め、今朝、やっと手元に届きました(笑)

お皿はいつものまんまですが、今日は特別、「むんばスペシャル盛」でvv

いつものようにでっかい口を開けて、ごっくん。

食べ終わって放心状態(笑)
でも口を拭いてやったら、名残惜しいようで
「もうないの?」

イチゴが旬になったらまた食べような^^
とりあえず健康に過ごしてくれてることが一番うれしいです。
むんば、誕生日おめでとう!
そこはシェルターカバーに使ってるバスタオルが
両サイドから垂れ下がって重なっている所。
むんばは、そのバスタオルに頭を突っ込んで、すそを自分のほうへ寄せて、くるまって寝る。

でも、モグはそれはしない。
バスタオルには、あんまり興味が無いようだ。
じゃあ、何がいいんだろうと思っていた所へ
バスタオルが重なっている場所で寝ていたことを思い出した。
タオルをくしゃっとして置いてあげたら、肢を伸ばしてくつろぎ始めた。

なんだ、これでよかったのか。
モグの6cmのころも、むんばの6cmのころも
ケージとシェルターのセッティングは、ほぼ「同じ」だった。
でも、気持ちよく眠る方法は、それぞれ違うんだな。
冬へむけて、明日からケージとシェルターを改造することになった。
2カメそれぞれにあったものを作ってもらえたら、と思う。
しとしと雨が降り続く夜12時。
そんな雨音に混じって、窓の外から
「きゅぅ~ん、きゅぅ~ん・・・」
と、か細い声のような音がが聞こえる。
最初は風の音かと思い直したけれど、いつまでも止まない。
窓の外は川とは名ばかりドブ川。
いや、もしかしたら、下の階か?
1階の庭には、アパートの脇から入っていくことが出来る。
まさか、子犬でもいるんじゃないのか?
いや、この辺にノラになっちゃった犬は見かけない。
でも、ネコならいるらしい。
では、子猫か?
とりあえず声とおぼしきものの位置を特定しなければ
やみくもに出て行っても仕方ない。
右か、左か、TVを消して窓の外に顔を出し、耳をそばだてる・・・・・
( ゚Д゚) は?
丁度、近くの車が通り過ぎる音が途切れたとき
はっきりと「ソレ」は聞こえた。
隣の窓から漏れる、へたくそなエレクトーンの音が(笑)
なんだよー、こんな夜中にうるせーよ。
チビねこちゃんかちびワンコかと思って、ドキドキしちゃったじゃんかよ(笑)
あー、でもよかった、こんな寒い雨の中で
震えてる子がいなくて。
でも、この寒い夜空の下、雨に濡れて
どこかで、震えてる子がいる。
子犬かもしれない、子猫かもしれない、学校ウサギさんかもしれない、
河で見かけたカメさんかも。
暑いのは苦手だけど、震える子がいなくなるのならガマンも出来る。
誰が捨てたんだ?
その子の代わりに、おまえが震えてみればいい・・・・・

日も落ちかけた16:00、公園に。
残暑が厳しいけれど、これなら飼主♂♀も耐えられるし
2カメもバテることなく、のんびりお散歩してもらえる。

今日も人に囲まれつつ、2カメを遊ばせながら必死にオオバコ摘みに精を出す(笑)
さすがにここまで大きくなると、見失う心配も無いので
無心になって地面を見つめながら、あんまりムシに食われてないオオバコを
探して間引き出来る。
キツかったけど、行ってよかった^^;
オオバコもたくさん摘めたし。やっぱ、市販野菜だけだとうんぴもゆるくなるし
日光浴のために水分を多くあげてる今時期は、オオバコを食べさせないと、即下痢に・・・
(もちろん、食いすぎで下痢してることもあるけど;;)
飼主♂♀にとっては、「週一のお勤めごくろうさん」ってとこか(笑)
さて。
お休みのうちに試したいものがあった。
むんばに新しいサイズのおしめをつけてみること。
今使ってるのは、パンパースのLサイズ。
それより大きいものだと、パンツタイプしか売ってないし
それだと、履かせるのはいいとしても、うんぴされたときに外すのが悲惨なことになりそうで
二の足を踏んでいた。
で、パンパースが無くなり掛けたので、ストックを購入しに行った時
それ以外になんかないかなぁと、ほかの商品を眺めていた。
でも、いつもと変わらない品揃え。
しょうがない、パンパース買うかと思ったけど、上の棚に「ビッグより大きい」という
言葉が入ったおしめパンツがあったので、参考までにと裏の商品説明を読んだ。
ウエストサイズが大きいのが魅力だけど・・・

「へー。」
なんかよさげ。
ということで、1パック購入することにした。
もし、これがだめなら、パンパースを買いなおせばいい。
ということで、装着!

とりあえず、そのままお散歩に連れて行き様子を見たがいい感じ^^
帰ってきて、「へー」と思ったことを実行する。

このおしめパンツは、サイドが破りやすくなっている。
装着するときは、すぽっと履かせて、外すときは
普通のおしめのように、かぱっと外せる。便利だー。

ただ、唯一、不満があるとすれば、歩いてるうちにずり下がってくること。

写真の点線部分あたりが後ろ肢なので、かなり下がってる。
なので、腹甲側にだけビニールテープを貼っておけば大丈夫かな。
って、これはニンゲンの子供用だから不満も何もあったものではないけれど(笑)
とりあえずこれで、年内はしのげるかな?
介護用おしめは、当然ながら股上の深さがあるので
むんばにはまだ大きい。
ちょきちょき切って、ベストサイズに作り変えるのもアリなんだけど、ちとめんどい。
とりあえず、ムーニーマンが見つかったので、これでイケるとこまで行こうと思う。
たぶん、コレ、3歳くらいまで用だから、吸収力もかなりアップしてるんじゃないだろうか。
もう漏れないかな。
ちょっとだけ、期待している。
明日の夜、おしめを外すのが楽しみだ~♪
所用で新横浜~広島日帰り強行をしたままむんば、
今日はヘトヘト。
が、いつも土曜日はままむんばだけはいて
最悪でも、ベランダ日光浴&おやつはもらえるはずと思ってる2カメなのに
お留守番させちゃったので、仕返しにカメ部屋をうんぴをコネコネフミフミ大惨状にされる;;
夕べはくたばって帰ってたのに、部屋を覗いたらシェルターの中までうんぴまみれ;;
1時間ほど休憩して、意を決し床掃除→ケージ掃除→シェルター掃除→2カメお風呂
のフルコースを3時間かけてやらされる・・・
で、今日。
もちろん疲れは取れない。
20代なら、一晩寝れば疲労も取れるだろうが
もう30代中盤、疲労物質の乳酸が体内に滞留しているらしい。
ちょっとだけ、「お散歩、今日はナシにしちゃおうか」
そんな言葉が頭をよぎる。
まだまだ残暑も厳しいしつらい、でも、その間は2カメを余裕でお散歩に連れて行くことが出来る。
今週、無理しなくても・・・
そう思いながら、2カメの様子を覗きに行ったら・・・
モグの甲羅に、アゴを乗せてヒマそうにしてるむんばがw

「まだなの?いついくの?」

「ねえってば」
2カメは、シェルターでくつろいでても私がカメ部屋に入っていくと
すぐに出てきて、こっちにくる。
サービス満点で、ままむんばとしては涙が出るほど嬉しいが
同時に疲労困憊気味な30代中盤のヨレヨレ状態ゆえに
太陽サンサンの下での散歩を要求され、追い詰められてる気もする(笑)
そうだよな・・・待ちくたびれてるんだよな。
いつものお散歩コースの自然公園は、9月から1時間早まった5時閉園。
のんびりしてもらうには、最低でも3時半には到着してないと・・・
さて、準備を始めるか・・・・・
9月に入って、川を上ってくる海風が少し冷たくなったとはいえ
やっぱり直射日光は暑い。
むんばとモグの「ながいじかんのおさんぽ」というリクエストに答えるには
飼主♂♀ともつらいものがある。
なので、太陽サンサンの日中ではなくて
日も傾きかけた夕方なら、2時間くらいは遊べるんじゃないかとイソイソ出かけた。
無事到着して、ほっとしながら「さて、オオバコでも摘むかね~」などという
暢気な気持ちもどこへやら・・・
目の前にある光景に絶句する。

「オオバコ、無いよ?Σ(3 ω 3;)」
一面草刈されてて、点々とイネ科の草が残っているのみ。

仕方が無いので、はじっこのほうに残されたところのオオバコ地帯に
2カメのキャリーを置いて、カバーをあけた。
(そのまま、完全に出ないで食べ始めたけど(笑))
そんなはじっこで、大のオトナがしゃがみこんで草むしりなぞしてると
入れ替わり立ち代り人が集まってくる。

そのたびに、いつもの
「なんてカメさん?」
「なに食べるの?」
「このカメさん泳ぐの?」
などなど、むんばをお迎えしてから3年、何回答えたかわからないくらいの
質問に答えつづける。
さすがに、日におなじ質問が3回続くと、答える方も飽きてくるんだけど
そこは、忍耐、だ。
カメさんにいい印象を持ってもらわねば。
正直なトコを言ってしまうと、この広場での私は
作り笑顔全開(笑)
むりやり口角をあげ、暑くて目が笑ってなくとも
口だけはにーっと笑ってる(笑) ←キモイw
公園で声をかけてくるひとも、本当にいろんな人がいる。
挨拶もしないで、真横に来て、「あー、カメだ」とじっと見ている人。
2~3メートル離れた所で、うちのカメさん達に触りたそうにしてる男の子の兄弟に
「さわっちゃだめ!」と半ば怒り気味のお母さん。
あー、べつに触ってもらいたくて来てるんじゃないんだよ?
ここは動物同伴OKの公共広場だよ?
見てくれって言ってないけど?
と、ココロの中で思うけど、ひたすら無視して
黙々とオオバコを摘む。
ここで、オトナ気なく睨んじゃったら、すべてがパーだし(笑)
でも、逆パターンもあったりして。
むんばとモグをめちゃめちゃかわいがってくれる。
だけど、それは新たな不安も呼ぶ。
お別れのときにウェットティッシュをもらってもらえないこと。
別に私は2カメが汚いから、手を拭いてくれと言ってるのじゃない。
でも、ニンゲンとは違う生き物だから、何かの細菌は持ってると思う。
飼主♂♀に何もないのは、2カメが何も持ってないともいえるけど
それが、ほかの人にとっても同じとは限らない。
ティッシュを受け取らないこと=カメを汚く思ってないよ
そういう好意なのだと思う。
いつも渡そうとしても「大丈夫ですよ~♪」といわれる。
割と、小さなコドモさんの親御さんは受け取ってくれるけど・・・
でも、ね、
コドモの手は拭いても、親は拭いてくれない。
オトナは免疫がある、そう思うのだろう。
でも、それはオトナが免疫があるだけで、コドモは別。
そのコドモの面倒を見てる親が拭いてくれなかったら、同じなんだよな。
大丈夫ですよ~♪と、受け取りを固辞されると
正直、それ以上突っ込むのは憚られる。
たかがティッシュを渡す2~3秒のうちに
2カメは持っていないはずだけど念のため・・・と称して
サルモネラ菌や寄生虫のことを説明するのには限界がある。
無理してしゃべっても、ただの説教オバサンにしかなんないしな。
いや、そんな短時間ででは、細菌の話しなんぞ
逆に上手く説明できなくて、変な恐怖感を与えることにもなりかねない。
なんかなぁ。
そういつも思う。
(参考までに:写真のご家族はウェットティッシュ、受け取ってくれました。ありがとう)
・・・さてさて。
飼主♀のもやもやをヨソに、疲れてのんびりする2カメ。
写真をクリックすると、タオルにアゴを乗せて、物憂げに窓を眺めてるモグのアップが見れます(笑)
